ガス機器メーカー比較!リンナイ、ノーリツ、パロマ

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ガス機器のメーカー比較!国内メーカー3社ピックアップ!

家電メーカーほど、数は多くないものの、だからこそどこのメーカーが良いの?

って疑問にお答えしていきます。

代表的なガス機器メーカー各社の、売上高取り扱い品目が分かります!

そもそも、日本国内のガス機器メーカーって、どこが有るの?

家庭用ガス機器メーカーは現在5社。その中でも代表的な3社について解説しますね。

1.代表的なメーカー3社とは
2.リンナイ
3.ノーリツ
4.パロマ

上記、4点に絞ってご案内します!

代表的なメーカー3社とは

現在、国内の家庭用ガス機器製造メーカーは5社ほどあります。

5社ぼどの「ほど」っていうのは、タコ焼き機や鋳物コンロのメーカーを、ここでは除外しますので。

リンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパス、長府製作所の5社のうち、大手と言われる3社についてここでは解説します!

量販店で目にしたり、ガス屋さんが提案してくるのは、たいてい3社の製品と思われます。

リンナイ

日本を代表する、国内1位のガス機器総合メーカーです。

本社は愛知県名古屋市。創業100周年(2020年)

東証プライム、名証プレミア上場。株価3,500円前後(2024年6月現在)
売上高4,301億円。その内、国内売上高1,923億円 (2024年3月期)

家庭用のガス機器で製造していないものは無い!と思えるくらいの総合ガス機器メーカーです。

ガス関連:コンロ、給湯器、炊飯器、オーブン、暖房機器、温水暖房、衣類乾燥機
非ガス機器:食器洗い乾燥機、浴室テレビ

特に最近では、衣類乾燥機「乾太くん」が大ヒットして話題になっており、「乾太くん」でリンナイの事を知っている人も多いかと思います。少し前に、Twitterでバスってましたね💦

ノーリツ

日本国内2位のガス機器メーカーです。

本社は兵庫県神戸市。創業約70年。

東証一部上場。株価1,700円前後(2024年6月現在)
売上高2018億円。その内、国内売上高1313億円 (2023年12月期)

元々、給湯機器を中心に成長してきたメーカー。コンロ部門は「ハーマン」を吸収合併して現在はノーリツブランドで販売。

ガス関連:コンロ、給湯器、オーブン、暖房機器、温水暖房
非ガス機器:浴室テレビ

以前は風呂、トイレ、キッチン等の住宅設備を製造⇒現在は撤退。(1988年~2020年)

太陽光発電パネルもブーム時には参入⇒現在は撤退。(2011年~2015年)

その後、早期希望退職者も募集し、事業集約の方向。

ビルトインコンロを中心に、革新的な商品発売も有りますが…。ここ最近ではあまり明るいニュースを聞かないですね💦

パロマ

日本国内3位のガス機器メーカーです。

本社は愛知県名古屋市。創業約110年。

非上場。
売上高9,045億円。(非上場にて、自社発表数値)
その内、国内売上高予測500~700億円(非公開にて推定)

元々、キッチンに取付けする瞬間湯沸器を軸に成長してきたメーカー。非上場のため、業界内でも謎の多いメーカー。

1988年当時、アメリカ№1ガス機器メーカーの「リーム社」を買収。売上高の8割程度がリーム社と言われています。

更に最近ではアメリカのエアコンメーカー「フリードリックエアーコンディショニング」も買収。

売上高の多くが、海外となってきている。

ガス関連:コンロ、給湯器、炊飯器、オーブン
非ガス機器:浴室テレビ

2006年に湯沸し器での死亡事後がクローズアップされ企業イメージダウン。その後は回復傾向。

ホームセンターや家電量販店での安価タイプ商品の販売が得意。

近年ではジャパネットでの販売を実施し、販売UPとイメージ戦略に注力している。

3社とも同じような会社かと思っていたけど、違いが有るのね!

実際に購入する場合、どこの製品がオススメなの?

商品によって、それぞれのオススメがあるので、随時紹介していきますね!

コンロ、給湯器、その他商品ごとに目的や用途によってオススメが変わるので、今後個別に紹介していきたいと思います!

機械なので、個人的には表面的な機能よりも、故障が少ないほうが良いとの考えもあります。

どのメーカーが実際には信頼性が高いのでしょうか?

そこは実際に業界に携わっているこその観点でご案内していきますので、お楽しみに!

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