ガス衣類乾燥機「乾太くん」”専用台(推奨品)発売”
「かんたくん」のオプション「専用台」の解説。
前回に続いて、第2弾「藤山製」の解説記事です。
従来からある、オプションの”専用台”がカッコ悪い!
と悩んでいた人には、大変良い話題です!
今回の専用台は”推奨品”なの?
乾太くんを製造している「リンナイ製」ではありません!
リンナイが”公式に推奨”している専用台です。
「乾太くん」を設置する場合は、”置くための台”が何らか必要です。
乾太くん専用に設定されている台もありますが、敬遠される場面も。
特に、見た目も重視したい新築住宅では”造作棚”を作成する人も多くいるようです。
造作棚についての、参考記事はこちら
造作棚はカッコいいけど、予算がかかるよね?
予算を抑えたいけど、見た目よく!
こんな場合にオススメな、推奨台が出ました。
リンナイのカタログ掲載のある、お墨付きなので要チェック!
2023年5月現在、乾太くんのカタログに2種類の”推奨台”が掲載されています。
右)株式会社藤山製(壁付タイプ)
※リンナイ「衣類乾燥機カタログ」より抜粋
この記事では、「株式会社藤山製」について解説します。
壁付けタイプとなりますので新築時、又はリフォーム時での活用となります!
内容やバリエーション、価格も見ていきましょう!
2.見た目や大きさ
3.特長や便利機能
4.バリエーションと対応機種、価格設定
5.組み立て、設置について
6.どこで購入できる?
7.まとめ
藤山製?どこの、どんな会社?
「藤山」って、馴染みが無いけど…
「フィットラック」の名称で、収納システムを作っているメーカーです。
壁面に様々な大きさの整理収納を設置できます!
公式HPはこちら
株式会社藤山 会社概要
大阪に本社があり、東京と岡山にオフィスを構える会社。
<会社概要の抜粋>
本社 | 大阪府東大阪市 |
設立 | 平成2年6月 |
資本金 | 1,000万円 |
事業内容 | 壁面収納システムの製造・販売 |
従業員 | 20名 |
普段の買い物で、一般ユーザーが購入する製品では無いので、若干馴染みは薄いですが…
建築会社は、知っている人も多いようです。
見た目や大きさ
乾太くん専用プランとして、6プラン設定が有ります!
(高さ)3種類:70cm又は175.3cm又は197.9cm
(横幅151.5cmプラン)→設置面153cm以上
設置予定箇所のスペースに合わせて、選択できます!
特長や便利機能
フィットラックは、”レール”と”スリット”の骨組みに可動式のパーツを設置する収納システム。
棚板やパイプ、バスケット、スラックスハンガーなど、自由にカスタマイズが可能。
優れた施工性
FKレールを水平に取り付ければ、FKスリットを引っ掛けるだけ。
あとは棚板などのパーツを設置して完了!
充実したオプションパーツ
棚やパイプの他にも、様々なパーツがラインナップ。
バスケットや引出しなど選べるオプションが魅力!
安心設計で抜群の耐荷重
独自の構造で”壁一面あたり150kg”の耐荷重を実現。
乾太くん専用台の作成にあたっては、リンナイと共同で耐荷重試験を実施。
安心して、使用が可能となっていますね!
バリエーションと対応機種、価格設定
公式HPには、乾太くん専用プランとして
Aset Plan
シンプルに、乾太くんを置くためのイメージ
Bset Plan
乾太くんの下に、棚がもう一枚追加。
タオルや小物を置けるスペースがあります!
Cset Plan
乾太くんの上下に棚があり、収納バッチリ。
洗濯機の上にも、ハンガーパイプが付きます!
Dset Plan
乾太くんを高い位置に設置。下には2枚の棚板が。
洗濯機上に、ハンガーパイプが付きます!
Cplanと、何が違うの?
乾太くんを設置する部分以外の棚板違いです。
Cは浅い棚板(D=300)×2枚。
Dは浅い棚板(D=300)×1枚と深い棚板(D=600)×1枚。
Eset Plan
その上に、深さ中の棚板(D=400)が3枚セット可能。
更に、洗濯機上にハンガーパイプが付きます。
Fset Plan
最も多くの棚板が設置できるパターン。
乾太くんの下、横にも棚板が多数!
乾太くんの下に、棚板(D=400)×2枚とバスケット。
隣に、浅い棚板(D=300)×2枚と深い棚板(D=600)×1枚。
更にはハンガーパイプまで付く、豪華仕様です!
組み立て、設置について
組み立てや設置は、セルフ設置可能か?業者対応なのか?
結論、
セルフ設置をオススメ出来ない理由
→新築、又はリフォームのタイミングでないと厳しい!
②”レールの水平”と”スリットの垂直”を正確に取り付けが必要
→正確に取り付け出来ていないと、棚板が安定しない!
③乾太くんの棚は、耐荷重が60kg以上必要
→本体が重く、更に振動もあるので油断禁物!
どこで購入できる?
今回ご紹介の「フィットラック」は、リンナイ製ではありません。
藤山製のため、どこで購入することが出来るのか?
3パターンの購入方法をご紹介します!
建築会社から購入
壁の下地工事が必須なので、”建築会社からの購入”がスムーズ。
藤山は、流行りの壁面活用収納メーカーのため、扱っている会社は増加傾向。
建築会社に、どう伝えれば分かってもらいやすい?
最新の「乾太くんのカタログ」の記載部分を見せるか、
「藤山HP上のデジタルカタログ」がオススメです!
フィットラック×乾太くん専用台 デジタルカタログ
ガス会社から購入
乾太くん本体を、ガス会社から購入する場合は”相談してみる”のもあり!
ネットショップで購入
建築会社もガス会社も、特に仕入れルートがない場合。
又は、フィットラック本体を、施主支給で提供可能な場合。
ただし、デメリットもあるので要検討!!
メーカー直販のサイトもありますが…
ポイントや利便性を考慮すると、
→「楽天市場」か「Yahoo!ショッピング」がお得ですね!
まとめ
「乾太くん」の設置に関して”見た目よく”&”コスパ良く”を求めていた人には朗報。
”永大産業”と”藤山”の専用台は今後、選択肢の1つとなりそうです。
2023年より発売開始されているので、設置業者がまだ知らない場合があるかもしれません。
乾太くんカタログの掲載箇所をチェックしておきましょう!
”藤山 Fitrack乾太くん専用台”がオススメなパターン
・新築やリフォームのタイミングである。
・棚板やハンガーパイプ、バスケット等のオプションの豊富さにも魅力を感じる。
”藤山 Fitrack乾太くん専用台”をオススメできないパターン
・新築やリフォームのタイミングではない。
・床面に置いている、”安心感”が欲しい。
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